私と彼とあいつのヒミツ。[上〕
「雪斗君に呼ばれてたじゃない!なんの話だったの!?」
「え、えぇと…」
「それに、行き、雪斗君のことでなんか言おうとしてたよね、あれもなに??」
「あ、うぅん…」
動揺して困っていると
その間に栞が入ってきた
「まあまあ、奈穂。話はあれじゃないかな?先生に呼ばれて、雪斗君が教えてくれたんだよね?」
「え!そうなの!?」
栞がいったことに
真剣にいう奈穂。
違うけど、
栞はかばってくれた?
んだし…
「そ、そうそう!」