私と彼とあいつのヒミツ。[上〕
「あ、次移動だよ、いこう」

栞の言葉に
私は立ち上がった


そして
仲良く話してる
雪斗と奈穂に近付く


「奈穂、移動だしいこ」


「あ、うん」


奈穂は多分内心
悲しんでるだろう


雪斗は…
結構普通だけど…笑






奈穂は教科書と筆箱を持つと私の隣にきた


「ねぇねぇ、雪斗君すんごい優しい!」


「あ、そう?よかったじゃん。そのまま付き合っちゃいなよ」

「あはは、そこまではまだ無理だよ、でもがんばるよ、応援よろしく」


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