私と彼とあいつのヒミツ。[上〕
「…なに?」


雪斗は間をあけて
いう





「あのさ…俺…」


陸が内容を言おうとした途端部屋の扉が開いた




「おまたせー!なに作っていいかわからなかったしお粥つくったよ♪」


入ってきたのは愛瑠。




いいタイミングで入ってきた…


両手には鍋掴みで
湯気のたっているどんぶりを持っていた



「あ、ああ…サンキュ」


陸はベットから降り
愛瑠に近付いた


「陸は寝てなよ、私が食べさせてあげるからさ」


両手に熱いのを持ちながら
肘で軽く陸の腹をつつく


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