たとえばの明日に花束を
本当にいろいろあった。
特に沢渡さんとは…。
「真綾から奪ったんだから、幸せにならないと許さないわよっ!!」
…結局沢渡さんは応援してくれた。
それまでに一度殴られたけど。
「天音さん、僕は男らしいですか!?」
「えっ…」
円筒に困っていると、志紀が言葉を発した。
「どっちかっつーと、
本城が守る側だな。」
志紀の一声……!!
リントくんはショックを受けて部屋の隅に座ってしまった。
「あ、あのー……リントくん」
「……」
「私は好きだなー…今のリントくん」
ぱっとリントくんが顔をあげる。
「ほんとですか!?」
「うん、だからでておいで」
「はいっ♪」