Blue Spring -青春-
端かは見たら、私達はどう見えているだろう。

彼氏彼女にちゃんとみえているかなぁ。

そんな思いで歩いていた。


私がそんなこと思ってきてから、ソウが
私の分まで腕を掴んだ。

『どうした?』

『…』

ソウ君はなにも言わない。

『はぐれよ』

『はぐれればいいよ』

『えぇ?』

そう言って、私の腕を掴んだままいたら、ハルカたちが分からなくなった。
< 90 / 111 >

この作品をシェア

pagetop