星の船 ー淡い月の鍵ー
(あった!5番線13時52分発〝ジュ・ノン〟行…?…寝台列車〝星の船〟…)
「寝台列車〝星の船〟…?」
ポツリと呟く。
聞き慣れない名を。
宇宙港行きの電動列車や宇宙基地行きの船に乗る事は有っても、
寝台列車に乗った事はなかった。
流羽は途端に興味が沸く。
(寝台列車〝 〟…面白そう!名前も気に入ったッ)
瞳がきらきらと輝く。と、丁度そこへ、
「流羽、換金と連絡終わったよ。さて、俺達の旅行先は決まった?」
「柊くん!寝台列車!!5番線の寝台列車〝 〟に乗ろう!?ねっ?!」
と、柊の腕を掴み、ぶんぶんと振りながら笑顔を向ける。
「寝台列車〝星の船〟…?」
ポツリと呟く。
聞き慣れない名を。
宇宙港行きの電動列車や宇宙基地行きの船に乗る事は有っても、
寝台列車に乗った事はなかった。
流羽は途端に興味が沸く。
(寝台列車〝 〟…面白そう!名前も気に入ったッ)
瞳がきらきらと輝く。と、丁度そこへ、
「流羽、換金と連絡終わったよ。さて、俺達の旅行先は決まった?」
「柊くん!寝台列車!!5番線の寝台列車〝 〟に乗ろう!?ねっ?!」
と、柊の腕を掴み、ぶんぶんと振りながら笑顔を向ける。