血まみれ眼鏡
血まみれ眼鏡
たった今恋人を刺した。
凶器は包丁。刺した感じは気持ち悪い、何とも言えない。
刺した理由は浮気。前にもあの男と歩いてた。弟?そんな嘘に騙される訳ないだろ。嘘つくならもう少し上手くつけ馬鹿。
「何してるの?」
刺された腹を抱えながら電話の元へ向かう彼女。おいおい、何をするんだ。
「きゅ…きゅ、しゃ…!」
嘘だ。そんな事言ってあの男に電話して助けを求めようとしてるんだろ?どうして俺だけを見ないんだよ。…電話線を抜けば電話何てしないで俺だけを見てくれる?
それなら抜いてやるよ、こんなもの。
「なんで、っ」
「なんでって…やっぱり馬鹿だな」
俺がそう言うと彼女は驚いた表情をした。そして、
「さいってー」
精一杯睨みながら、でも悲しそうに言った。最後まで俺の思いは届かなかったみたい。
「もう良いよ」
俺はそう言った後彼女の首を切った。
彼女から貰った眼鏡は血で真っ赤になっていた。
凶器は包丁。刺した感じは気持ち悪い、何とも言えない。
刺した理由は浮気。前にもあの男と歩いてた。弟?そんな嘘に騙される訳ないだろ。嘘つくならもう少し上手くつけ馬鹿。
「何してるの?」
刺された腹を抱えながら電話の元へ向かう彼女。おいおい、何をするんだ。
「きゅ…きゅ、しゃ…!」
嘘だ。そんな事言ってあの男に電話して助けを求めようとしてるんだろ?どうして俺だけを見ないんだよ。…電話線を抜けば電話何てしないで俺だけを見てくれる?
それなら抜いてやるよ、こんなもの。
「なんで、っ」
「なんでって…やっぱり馬鹿だな」
俺がそう言うと彼女は驚いた表情をした。そして、
「さいってー」
精一杯睨みながら、でも悲しそうに言った。最後まで俺の思いは届かなかったみたい。
「もう良いよ」
俺はそう言った後彼女の首を切った。
彼女から貰った眼鏡は血で真っ赤になっていた。