俺様彼氏と甘々彼女
杏side
「梓亜ー!!」
今はファミレスに来てます。
梓亜とケーキ食べる約束したの♪
全部アレのためにね。
「杏ー!!」
「食べよ食べよ♪」
「うん!じゃあ今日はゴチになりまーす☆」
今日は梓亜の誕生日だから梓亜にケーキを奢ってやる。
『優しい杏ちゃんがケーキを奢ってあげる!』
なんて学校でふざけてたら本当に奢ることになっちゃって・・・。。。
まあいいんだけどね。
別に誕生日だからね・・・。。。
「いいの?誕生日に女子2人でなんて・・」
「いいよ。どうせ杏だって暇でしょ?」
「はあ?暇じゃないわ!せっかく退院したのに翔くんと全然・・・。」
「ヤれなかったとか?」
ニヤニヤしながら話しかける梓亜。
違うわ!! 『遊べなかった』っていいたかったんじゃ!!
なんて楽しく誕生日ケーキを2人でファミレスで食べていた。
あとからアレが始まるなんて梓亜には知る余地もなく・・・--