俺様彼氏と甘々彼女


次の日。

いつもより早く学校に行った。 


「山風学園ね~・・・。」

「どうした?w元気ないけど・・。」

「別に~。」


なんとなく、山風学園って言ってみた。

自分でもなんで山風学園っていったかよくわからない。

でも、お父さんの大事な学園だって思ったら・・。


お父さんの大事な山風学園
お母さんの大事なブランド
私の大事な・・・・。



「翔・・・。」

「どうしたんだよ朝っぱらから。」

「別に~。」(←二度目)

「もしかして、杏ちゃん欲求不満?」

「なっ//んなわけないでしょ!///」


こうやって、気を紛らしてくれる翔。
やさしいよね。


「じゃあキスでもするか♪」

「やっ//・・・ん・・・//」


また負けた。逃げてるんだよ。でも負けるの

まあ翔のキスは嫌じゃないんだよ?

でも・・・舌が入ってくるわけで。

しかも・・・。


「///ってここ道端!!」

「はぃはぃ」


はぁ・・・・。

なんて登校が続いてます。



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