shining☆moon‐私の王子様‐



「なんですか?」

「ユリア様がゾルヴァーナのヴィンセント・シュナイザーに…」

「なんですって!?…どうしましょ…兵は?兵は行ったの!?」

「はい!B班が…」

「足りないわよっ…どうしましょ、どうしましょ…」


ユリアが…?
呪文が一つ使えるはず…

まさかっ…!


「俺が行きます。行かせてください」

「ええ。フレンお願いします」


俺は兵と共にユリアの方へ向かった…



でも………

もう少し速く行ってればユリアは傷一つ付くことはなかった。










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