shining☆moon‐私の王子様‐
『…はぁ?!何を言ってる、ほらほら一言残すことは?』

「…だから、死にたくないって言ってんじゃん!!!」

私は巨人化した黒い影に上目に睨むように私は言った。

「…デカイからってなんだよ、気持ちはちっちゃいくせに……」

『黙れぇぇぇ!!!』

黒い影は暴れだし周りの建物を次々と壊していった。
私を倒そうとしても黒い影が大きすぎて私がわかんないんだ。
自業自得だばーか。

『誰が自業自得だって?』

「うわっ!!」

私は黒い影に体を締め付けられ黒い影の真っ正面にきた。

『握り潰されたいか、噛み殺されたいか…どうする?』
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