‐雨のち恋‐
金曜日。晴れ。
私はいつもの道を通り、
いつもの会社にいき、
いつもどうり、仕事をした。
でも一つだけ違った。
私の先輩がある人をつれてきた。
「この人は新しく入った、編集部の夕君。仲良くしてね。」
「はじめまして。雫です。よろしくお願いします。えーっと、なんておよびしたら…?」
「夕でいいよ、ユ・ウね!」
「じゃあ夕さんで!!」
「タメ口でいいのに、君可愛いね!」
急にそんなこと言われたから顔が赤くなってしまった…!!
「もう仲良くなったみたいね!じゃあ私はこれで。」
先輩がすたすたと行ってしまった。
「えーっと、雫ちゃんだっけ??今度ご飯でもいこうよ!!!」
「分かりました。いつですか??」
「じゃあ、日曜日で!」
私は仕事の関係でと言うことで承諾することにした。
「楽しみにしてるよ!」