大好き、だけど…
プロローグ



あの時君を好きになると思わなかった。

ふとした表情、行動、言葉。

そんななんでもないような事にさえ愛しく感じる。


もし君がこの学校にくることがなかったら出逢う事さえ、なかったよ。



山田勇汰くん…私はあなたに”恋”をしました。





もし君があの学校にいなかったら、話す事さえ、出来なかったよ。



寺坂心夢…俺は君に”恋”をしました。  




あなたは…

君は…


この想いを受け止めてくれますか?…












< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop