不良ヤクザ。Ⅰ




駐車場にとめ、あたしん家にはいった。

「おじゃましますー…」

靴を脱ぎながら小さな声で言っている。

夜中の3時だしね。

あたしの部屋についてごろんと亮太は寝転がる。

「つっかれたー。今日結構喧嘩したよな」

「うん。てか着替えて。部屋に血がつく。」

一応乾いてはいると思うけど…。

「へいへい。スエットとって」

めんどくせぇー

「自分でとれよ…」

とかいいながら手をのばせば届く距離だったので亮太のスエットを投げる。

「さんきゅ。」

キャッチした亮太は着替えはじめた。




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