君に会いに行こう〜海が見える丘〜



疾風が指す方を見ると…大きくて綺麗なピンク色の花だあれならいいだろう。

「俺がとってくるよ!」

そう言って5本ほど摘んできてくれた。そして
優花がラッピングしてくれた。

「優花ってこいうの出来るんだ~不器用なのに(笑)」

その言葉に怒って2人がじゃれあっている姿を見ると
なんだか心がモヤモヤした。

「そろそろ淳平がくるから行った方がよくない?」

と私が話を変えた。

2人共そうだねと納得し歩きだした。
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