君に会いに行こう〜海が見える丘〜
だが淳平から思わぬ一言が…

 「いやぁ~実はさぁ俺…誕生日明日なんだよね。」

私達はその言葉にただ驚いた。

「え?あれ?」

優花は自分が明日だと言ったのでかなり焦っていた。

「いや!嘘なんていいぞ。淳平!」

疾風が必死に嘘にしたいようだったが

「はははは…。」

この淳平の苦笑いに誰も何とも言えなかった。

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