君に会いに行こう〜海が見える丘〜
ふぅ、ここまで来たら大丈夫…と思っていると

後ろからガサガサ…と
何かが近づいてくる。

「誰!?」

「…見つけた!」

まさかの疾風だった!
私は全力で逃げた。

でも私は必死すぎてまわりに崖があることを忘れていた。

「あ!玲音危ない!!!」

言われた時には遅かった。私は崖っぷちに立っていた
バランスを崩し落ちる!と言うところで疾風が手を掴んだ。

しかし疾風も一緒に落ちてしまった…。
< 36 / 68 >

この作品をシェア

pagetop