君に会いに行こう〜海が見える丘〜
疾風が私を引き寄せてキスをしようとした…

その瞬間

「ただいまーーーー!2人もコーラでよかった!?」
淳平が元気よく入ってきたのとは違い
優花はこの雰囲気に気づいていたらしく止めようとしたようだが遅かったらしい。

「あはは…。」
と優花は苦笑いした。

淳平はきづいていないらしく不思議そうな顔をしていた。


「もう少しで夏休みも終わりだね…。」

優花が言った一言は私を寂しい気持ちにさせた。

「玲音…もう少しで帰っちゃうの?」
「そうだね。あと…5日くらいかな。」

「え!?もう4人で一緒に遊べないんじゃ…。」
淳平はかなりショックそうだった。
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