君に会いに行こう〜海が見える丘〜
私達は結局夕方になるまで4人で座って話をしていた。

「なぁなぁ明日は何時に行くんだ?」
淳平が聞いてきた。

「朝の10時くらいかな…」
「早いね…。」
優花が呟く。

「でも、最後まで一緒に居られるんだな!」

淳平が無邪気に笑った。

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