頑張って築いた仲間も、信頼も


 全て失いたくなかった三浦先生は、


 ふと一人の女性を思いつきました。




 それは、ちょうど目の前を通った・・




 私の妹でした。






 妹はその日、

 私に用があって、

 わざわざ学校まであるものを届けにきました。



 ひざ掛け、弁当、飲み物、みかん



 その日は、徹夜で学校に残るって、冗談いったら

 本当に持ってきてしまったんですもん。



 あ、すみません、話それました。

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