メガネの向こう側。

「千明、ごめーん。」



「いいよ、アタシ、楽しんだし。
それに貰ったし。」



アタシは手に持ったCDをひらつかせる。

すると三人はニコッと笑う。



―――アタシも一緒に笑った。

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