メガネの向こう側。

その隣のレジの男の子は、『瑞江』という名札を付けていた。

そして、レジの後ろを通ったオジサンが、



「ほら、私語は禁止!」



と二人の男の子に言う。



「すいませーん。
何か守崎君がナンパしようとしてたんでぇ、注意したんですよぉ。」



と、瑞江君が言った。

< 141 / 285 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop