メガネの向こう側。

「本当か?」



「ち、違いますって!」



「声かけたんだろ?」



「そりゃ、同級生ですから。
なぁ、菜花!」



守崎君はアタシに目で合図をした。

『そうだと言ってくれ』と言わんばかりに。

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