月夜に
屋上にでて電話をかける
先生は空き教室に放置してきた
プルルルップルルルッ
『はーい』
「もしもし今暇?」
『暇だよ、どうしたの?』
「私退学になると思うんだけどね、私を退学に追い込む先生を学校に就職できないようにしてほしいの」
『いいけど退学って何したの?』
「セクハラされそうになったから殴った」
『・・・フフフ』
「・・・」
あぁ可哀想にあの先生破滅だね
『月華にセクハラしようとしたが運のつき破滅にまで追い込んでやるぅ!』
「ありがと」
『いえいえ、あっそうだ月華』
「ん?」
『お知らせ次は月光(つきびかり)高校に行ったほうがいいよ』
「わかったそうするじゃあね」プツッ
いまの電話の相手は活動仲間
本名は知らない
向こうは知ってるけど・・・
詳しくはまた活動の時にでも
<月影月華至急校長室まで来なさい>
はぁ・・・行かなきゃ・・・