先生×あたし=恋
「あ〜そういえば名前まだ言ってなかったな
俺 五十嵐 一希━イガラシカズキ━
ちなみに歳は24ね
って言っても今日でもう
会うことも無いだろうけどね」
そう言って男もとい一希は
またあたしの顔を覗きこみながら
とっても優しい笑顔で
ニコッと笑った
その笑顔になぜかドクンと胸が鳴るのと同時に
一希の言った
『今日でもう会うことも無いだろうけどね』
という言葉に胸がチクッと痛んだのがわかった