先生×あたし=恋



愛美のその言葉に
心臓がどきんっ!と
ものすごい音をたてたのと同時に
さっきよりも顔が熱くなって行くのが
自分でもわかった


「そういうことなら
速く言ってくれれば良かったのに」

愛美がそう言ったのと同時に
チャイムがなった

「話しは後で
たっぷり聞かせてもらうからね
蘭ちゃん」

とあたしに言い残して
愛美は自分の席に
戻って行った



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