お洒落でちゃら男な僕。
時計の短い針が10のとこをさす。


「もう10時だけど大丈夫?」


「あ、じゃあそろそろ帰ります。」


外はすでに真っ暗で
すこし寒かった。


「家どっち?送るよ」


「大丈夫!一人でかえれます」

にこと笑うみなみちゃん
にいいからと言って

歩き始める。



「ありがとう!」
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