タイトル未定
広間に行くとあの三人組がなにやらこそこそと話しをしていた
「お三方
さっきからこそこそなんの話ししてるんですかあ?」
「おお総司じゃねぇかぁ
おおっ櫻木も一緒か
おまえらこそ二人でぶらぶらしやがって
熱いねえ」
「そっそんなんじゃありません」
「それでなんのお話ししてらっしゃるんですかぁ?♪」
「いやなぁ島原にすっげぇべっぴんのおんながいてよお
このところ新八が通いづめって訳よ」
「ほんとほんと
僕も一回見に行ったけどあんな美人はそうそういないね
ねぇ、新八っさん」
「おめぇら櫻木にそんな話しするもんじゃねぇぞ
これは男の話しだ」
......むかつく
なんで男ってみんなこうなの?
「沖田先生
こんな人達放っておいて別のところ行きましょう」
「そうですねぇ♪」
あたしは沖田先生の手をひいて広間をすたすたと出ていく
「あっ、おい待てよ櫻木
総司また抜け駆けかよーー」
遠くに原田の叫び声が聞こえたけどあえて無視