ﾀｲﾄﾙ未定

女の人があたしのとこにきてお酒をついでくれる

｢どうぞ｣

｢すみません｣
あたしはそれをためらわず一気に飲み干した

お酒っておいしい

するとまた女の人がお酒を注いでくれる
あたしはそれをまた飲む

｢お名前は？｣

｢さ、櫻木です｣

｢櫻木はんどすか
えぇ名前やね
うちいっぱい飲んでくれはるお人好きやわぁ｣

｢ど、どうも｣

何杯も飲んでいるうちにどんどん意識が薄れていく

｢おい土方
今日はよくも俺のこと子供扱いしやがって
よーく見とけぃ
酒ぐらいいくらでも飲んでやるよ｣

｢ふんっ、生意気なこといいやがって
そんな飲み方じゃ大人になんかなれやしねぇぜ？｣

そんな言い合いが続く

｢櫻木いいぞー
もっと飲めー｣

といろんな人がヤジをとばしている

｢.....櫻木
そうゆうことだったのか.....｣

とひとり呟く斎藤