タイトル未定

「少し屯所のほうでお話しを聞かせてもらえませんか?」
浅葱色の男は丁寧にあたしに話しかけている

(怪しい人ではなさそうだけど屯所ってどこだろう?)

「あの~、屯所ってどこになるんでしょう?」
あたしは恐る恐るたずねてみた

「えー!
まさか新選組の屯所を知らないんですか?
ますます怪しいです
やっぱついてきてください」
と、浅葱色の男は強引にあたしの腕をつかみ屯所なるところに連れて行こうとする

「えっ!
新選組?
あの江戸時代の?
ってちょっと待ってくださいよ~」
あたしは頭の中が混乱するなか新選組の屯所に連れてこられた

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