*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
一磨は書いてからカナに返した
カ:「…皐月には話したのか?」
一:「話してない。タクシー拾って行くから。」
カ:「皐月、近くで待機してるわよ。一磨のことだから乗り込むだろうってね。若名家の近くで落とす筈だから。」
一:「その方が有難い。
親父から連絡あったらさ、若名を怒らせたのは俺だって言っといて。最悪の場合勘当しても良いからって。」
カ:「そしたら皐月と雪哉も本家に持って行かれるわよ?
家とか衣食住は保証されるけども、励ともいれなくなるわよ?」
一:「わかってる。今のままじゃ嫌なんだよ。変わんなきゃいけないんだ。伊藤に守られてるだけじゃ何も出来ないんだ。」
カ:「死にに行くようなものよ?」
一:「それ以上の思いを梨紗にさせた俺が悪いんだ。」
チャイムが鳴り、一磨は保健室を出ていった
カ:「…皐月?一磨若名家に行くって(苦笑)」
高:「わかりました。校門に車付けときます。」
カ:「考え方は変わって来てるわよ。後は行動力だけ。」
高:「それは一磨自身の問題です。」
カ:「そうね…。」
高:「俺は一磨の見方に立ちます。何があっても。」
カ:「よろしくね。」
カナは電話を切った
カ:「…皐月には話したのか?」
一:「話してない。タクシー拾って行くから。」
カ:「皐月、近くで待機してるわよ。一磨のことだから乗り込むだろうってね。若名家の近くで落とす筈だから。」
一:「その方が有難い。
親父から連絡あったらさ、若名を怒らせたのは俺だって言っといて。最悪の場合勘当しても良いからって。」
カ:「そしたら皐月と雪哉も本家に持って行かれるわよ?
家とか衣食住は保証されるけども、励ともいれなくなるわよ?」
一:「わかってる。今のままじゃ嫌なんだよ。変わんなきゃいけないんだ。伊藤に守られてるだけじゃ何も出来ないんだ。」
カ:「死にに行くようなものよ?」
一:「それ以上の思いを梨紗にさせた俺が悪いんだ。」
チャイムが鳴り、一磨は保健室を出ていった
カ:「…皐月?一磨若名家に行くって(苦笑)」
高:「わかりました。校門に車付けときます。」
カ:「考え方は変わって来てるわよ。後は行動力だけ。」
高:「それは一磨自身の問題です。」
カ:「そうね…。」
高:「俺は一磨の見方に立ちます。何があっても。」
カ:「よろしくね。」
カナは電話を切った