＊初恋④＊ ～☆梨紗のFirst Love☆～

一:｢あ～、告られてたんだ、彼女いるって断ったけどさ。で、梨紗になんかしそうだったから警告をね？
綺麗って言われても嬉しくないから(苦笑)｣


梨:｢そうだったんだ。
あのね、待ち受け変えたの♪♪｣


梨紗は携帯の画面を見せた


一:｢何でコレなの？待ち受けが彼氏の女装姿ってさ…。(呆)｣


梨:｢えへへ♪♪｣


一:｢梨紗がそれで良いならいいけどさ(苦笑)俺だって梨紗の寝顔だしさ。｣


梨:｢物好きだよね(苦笑)｣


一:｢そうか？
さっきから地味に脇腹つついてる梨紗ちゃんには言われたくなかったな～？(黒笑)｣


梨:｢あ、バレてた？｣


一:｢うん、バレバレ。くすぐったいから。
今日は随分と甘えただな。｣


梨:｢落ち着くな～って。｣


一磨はその体制のまま梨紗の髪の毛に触れた


一:｢長かったのに…。結べなくなっちゃった。｣


梨:｢また長くなるから。｣


一:｢だな。｣


一磨は梨紗の首に顔を埋めた


梨:｢よしよし。

…一磨が離れて行かない限り何にでも耐えられるからって、逆に重いか(苦笑)｣


梨紗は一磨の頭を撫でながら言った