*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
萌:「……大魔王の友達だし普通、か。
で、何探してたの?」


佑:「如何わしい本。」


萌:「大魔王のことだからベッドの下か皐月さんの部屋じゃない?」


一:「散らかすなよ?」


一磨は隣の部屋に入って行った


萌:「あ、健樹君と同じ学校の卒アルだ。」


健:「わざと一磨が学区を変えて通ってたからな(苦笑)」


梨:「見たい…。」


萌:「見ちゃえ♪♪」


梨紗は椅子に座ってページを捲り始めた


梨:「寄せ書きが色とりどりだぁ~。」


健:「勝手に書かれたんだ。」


梨:「2人でいるとこ撮られてるね。」


健:「屋上でサボってたらカメラマンに見つかってな(苦笑)それから何かと撮られていってたんだ。一磨今と変わんないよな~。」


梨:「だね(苦笑)

多分皐月さんの部屋だと思うよ?」


高:「呼んだ?
どうぞ。」


高山はお茶とケーキを持って来たのだ


健:「皐月さんの部屋に一磨の私物ってありますか?裕奈さん関係で。」


高:「ありますよ(笑)健樹持ってくか?」


健:「佑樹が。」


佑:「は?何が?」


高:「一磨は?」


梨:「隣の部屋に。」


高:「行くときになったら言って?起こすからさ(苦笑)
健樹と佑樹ちょっと来て。」


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