*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
2人は高山に連れられ高山の部屋に入った


高:「散らかってるんだけどね(苦笑)」


佑:「物少なくないですか?」


高:「今必要ないものは物置にあるからね。
そこの段ボール群が一磨から預かった物ね。ほとんどが姉貴からで如何わしい物だよ(苦笑)梨紗ちゃんに見付かっちゃまずいからってことで此処に置かれてるの。」


健:「一磨自身が買った物は?」


高:「ないよ。
あんま性に関して興味ないからね~、梨紗ちゃん以外どうでもいいと思ってるはずだしさ。」


佑:「若名さんに会って変わった感じですか?」


高:「人間らしくなったし、弱さを知ったね。渉様より一磨の方が能力は上だけど次男だからってことで少なからずは渉様を立ててたんだ。だから1人でいた、渉様を目立たす為にも。
いざというとき一磨奥手になるっしょ?多分自分が表に出て良いのか分からないんだと思うな。バカだから何考えてるか分からないけどさ(苦笑)」


健:「今は確実に梨紗ちゃんのことですよ(苦笑)」


高:「梨紗ちゃん大好き大魔王だからね(笑)

一磨大丈夫だったか?」


健:「はい。大丈夫だったよな?」


佑:「若名さんの側にいるとき、弱気だった。」


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