*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
カ:「悲しい目してなかった?」


一:「……してたかも。」


カ:「罰として日曜日行って来なさい(呆)」


一:「わかった、土曜日行ってくる。日曜日は2人でのんびりと過ごす。」


一磨は保健室に向かった


保健室にて


萌:「梨紗奥で寝てるよ。」


一:「ありがと。」


萌:「メガネ。」


一:「ん?」


萌:「一回死んでこい。」


一:「無理。」


萌:「じゃあ梨紗の気持ちくらい分かれアホ(呆)」


一:「わかった(苦笑)」


萌:「…………。」


一:「…健樹と何かあった?」


萌:「…微妙。」


一:「何かあって抱え込めなくなったら連絡して。」


萌:「誰がするか。」


一:「表情作り過ぎ。梨紗が悲しむ、萌ちゃんの力にはなれないんだって。」


萌:「…………。」


一:「健樹も心配する、ボケッとしてるけど常に萌ちゃんのこと考えてるからさ。つか、萌ちゃんのことしかの方が正しいかな(苦笑)
頼りなよ、健樹に。」


萌:「…………。」


一:「健樹は抱えられるのが大嫌いだから。多分そろそろ倒れるぞ。」


萌:「えっ…?」


一:「萌ちゃんは何か抱え込んでる。けど力になれない遣(や)るせなさとかいろいろとね。」


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