＊初恋④＊ ～☆梨紗のFirst Love☆～

ｶﾞﾁｬ

カ:｢一磨、体温計用意して。｣


カナが慌てて保健室に入って来たのだ


一:｢潰れたか。｣


カ:｢いきなり倒れたわよ？今渉が健樹連れてこっち来てる。｣


一:｢…皐月？健樹と萌ちゃんを送ってくんねぇか？｣


一磨は体温計片手に高山に電話していた


高:｢わかった。｣


一:｢サンキュ。

…萌ちゃん早退決定で。皐月呼んだから健樹の看病よろしく、健樹の両親働いてて今誰も家にいないはずだし。｣


萌:｢わかった…。｣


渉:｢健樹どこ寝かせればいい？｣


カ:｢こっち。｣


渉が健樹を寝かした後、一磨はテキパキと健樹の熱を計った


一:｢…３８度。｣


梨:｢はい、萌のカバン。｣


佑:｢これ健樹の。｣


萌:｢ありがと。
梨紗いつ起きたの？｣


梨:｢さっき。
萌明日お休み決定だね。｣


萌:｢何で？｣


梨:｢看病♪♪｣


一:｢裕奈さんに頼んでナース服取り寄せるか？(黒笑)｣


萌:｢なっ////｣


健:｢か…ず、ま(怒)｣


一:｢お、生きてる。｣


佑:｢生死の確認かよ(呆)｣


一:｢ﾊﾊﾊ(苦笑)

健樹、抱え込み過ぎだ。｣


健:｢う、るせ。｣


一:｢ほんの少し萌ちゃん借りる。梨紗以外興味ないから安心して寝とけ。｣