*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
夕方


萌が看病をしていると、健樹のお母さんが帰ってきた


萌:「スミマセン、お邪魔してます;;」


母:「かしこまらなくてもいいのに(苦笑)ありがとね、萌ちゃん。健樹今どんな感じ?」


萌:「熱がまだ出てて横になっています。」


母:「そう…。
親子仲悪すぎよね(苦笑)けど、お父さん健樹のこと嫌いじゃないのよ?4人の中では1番気にかけてるんじゃないかしら。」


萌:「…初めて知りました。」


母:「話し合う前に喧嘩腰だからね(苦笑)健樹寂しがり屋だから側にいてもらってもいいかな?」


萌:「はい♪♪」


萌が部屋へ行き健樹の額のタオルを変えた瞬間、健樹がゆっくりと目を冷ました


萌:「ゴメン、起こしちゃって;;」


健:「ありがと、萌。
今何時?」


萌:「5時。」


健:「ゴメン、もうちょっといて?」


萌:「うん♪」


健樹は布団から手を出し萌の手を握ってから寝始めた


30分くらい経った後、健樹の部屋のドアが開き


一:「見舞いに来た。」


一磨が入って来た


萌:「寝てるけど(苦笑)」


一:「起きてたら逆に困る。
はい、飲み物とゼリーと大福。」


萌:「…大福食べるかな。」


一:「食べるよ、大福大好きだから。」


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