*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
父:「上の学校は出とけ。」


健:「興味があったらな。シャワー浴びてくる。」


健樹は着替えを持って浴室に向かった


その頃一磨達は、と言うと


一:「離れすぎじゃね?」


萌:「うっさい。」


一:「面倒くせ。」


一磨は萌に近付き腕を掴み引き寄せた


萌:「なに?」


一:「う・し・ろ♪♪」


萌:「後ろ?
5人の若い男の人がいるだけだよ?」


一:「バーカ。あれが族なの、分かりますか?」


萌:「…ヤバくない?」


バキッ ボコッ ガンッ


一:「うん、ヤバくない。よし行こう。」

一磨は萌の家へ向かった


萌:「ありがと。」


一:「保護者は?」


父:「萌?」


萌:「あ、パパお帰り♪」


一:「初めまして伊藤 一磨と申します。この度はお嬢さんをこんな時間まで連れ回したこと、また怖い思いをさせてしまったこと、本当に申し訳御座いませんでした。」


一磨は萌のお父さんに頭を下げた


父:「萌、健樹はどうした?」


萌:「熱出してる。お見舞いしてきた帰りだよ?コレは前に話した生徒会長で健樹君の友達。」


父:「あ、君が大魔王君か。
怖い思い、とは?」



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