いつまでも変わらぬ愛を

「あっ、いやっ
な、なんでもー」

「いーよっ」
タクマさんは笑って
私の頭を撫でた

「なに?美々さん
これ?あれ?
逆ナンってゆう
やつ?」

「ちがっ」
「じょーだんっ」
タクマさんは
バイクを走らせ
去っていった

「橘?」
「あ、ヨー!」
ヨーこと同期の洋
くんに声を
かけられた

「おまえ、さっき
のヤツと知り合い
?」
「うんっ!」

どん引きするヨー

「あいつあれでしょ
?斎藤組の幹部」

「へっ!?」

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