びとれいある





「あんたが同じクラスだったなんて忘れてた。」



「なんだよ、それ~。ちょっとくらい覚えててくれたっていいだろ?」



「だってあんたに興味ないし」



「カッチ~ン!!ふんっ!」




大地は顔を左から右に振り、隣の席に座った。



「2人仲いいね」


と千夏。



「いいわけないじゃん。あんなバカと仲いいなんて死んでも言われたくないね。
…てゆうかなんであんたが隣なわけ?向こうの席に座りなよ」





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