please please me



あの頃は左手の薬指で輝いている婚約指輪が嬉しくて、嬉しくて堪らなかった。




例え、彼の指輪に対する気持ちが偽りだったとしても、私にとっては本物だったのに...。



どうして気が付かなかったんだろう?




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