[百合]円還恋心













カーテンを開けると、まばゆいばかりの日差しが部屋に差し込んだ。


そしてボクは、砂時計をひっくり返す。


落ちてゆく砂を見て、ボクは夢を見る。



目が覚めたら、サンドイッチを持ってきてあげよう。


それで、いっぱい、日が暮れるまで話すんだ。


こんな身体だけど、無理じゃない。そう信じてるから。


ねえ。





「……………………………?」
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