女総長が抱える闇とは-男装して男子校へ-(仮に)
♪♪♪♪♪♪~
突然電話がかかってきた
朱「もしもし?」
?「凜だよっ♪…っていうかどうしたの?鼻声だよ?」
凜…いつもあたしが悩んでる時に電話くれるよね…
朱「うん…ちょっとね…なんでもないよ」
嘘
あたしはいつの間にか、嘘をたくさん付くようになってしまった
凜「なんでもなくないでしょ?朱羅の悪い癖だよ。あたしたち親友じゃん!!わかるよ…朱羅が嘘ついてる事ぐらい」
バレちゃった
凜にだけは嘘が通じないんだね今も…昔も…
凜「だからさ、話してくれる?朱羅はいつも独りで抱え込んでるじゃん。これも朱羅の悪い癖だよ。大丈夫、あたしはいつでも朱羅の見方だよ。」
やっぱり凜には嘘付けないな
あたしの事、ちゃんと考えてくれてる
朱「聞いてくれる?」
凜「当たり前じゃんっ」
優しいね
優しくされるとあたし…
甘えちゃうよ?
朱「あのね…」