女総長が抱える闇とは-男装して男子校へ-(仮に)


絵璃さんがドアに向かっていたけど、途中で止まって振り向いた

絵「あのね、いい情報」

口元に怪しい笑みを浮かべながら言ってきた

何だろう?

絵「山中先生にはこの学校辞めてもらったから」

朱「そっか…ありがとね」

これでイライラしないで済みそうだ

絵「それから、絵璃ちゃんが予言してあげるよ♪」

さっきまでの怪しい笑みから、心の底から楽しそうに

絵「これから朱羅ちゃんはとっても楽しい高校生活が送れるでしょうっ☆」

予言してくれた

朱「ありがとう。当たるといいね。」

せいぜいこの学校で“青”として楽しむよ

絵「私の予言は当たるんだからっ☆じゃ、楽しんでね」

そう言うと絵璃さんは出て行った


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