つんでれ唯義くんと、どうがん湊美ちゃん




私は、顔を赤にした。


みんなして笑いやがって‥



「おい、童顔。こっちこい」



えぇっ!


ごっつい唯義さんに手首を

掴まれ引っ張られ

お弁当は、膝にあったから

見事に逆さまに落ちて



「たっ、唯義ぃー!?」


後ろから彼女さんの怒った声



引っ張られるがまま

私は、人通りの少ない所まで

連れて行かれたのだった




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