幻想童子
変わりすぎる日常
「えぇ!?来月で打ち切り!?」
それは突然すぎた
『言いにくいんだけど、まぁ打ち切りってことで』
何が打ち切りかというと俺とノリさんで描いていた漫画のことなんだが、あまりに急すぎて俺とノリさんも納得がいかなかった。
「どうして急に!?内容もやっと落ち着いてきたのに」
『いやすごく言いにくい』
ノリさんは納得がいかずに食い下がろうとしない。担当も理由を言ってくれない。打ち切りの予想はつくけど。
『とにかくそういうことだからもう勘弁してくれよノリさん』
「理由を言ってください!納得できません!!」
「ノリさん。これ以上講義しても仕方ないっすよ」
横やりを入れてなんとかその場を収める。
なんとかノリさんを落ち着かせて打ち切りは決定ということになった。
「結構今回のやつ自信あったのになぁ…」
ノリさんの言葉がグサリと刺さってくる。打ち切りになったのはこれで三回目だ。
原因は俺の作画にある。万人受けしない俺の作画に対する批判の声が多いのは確か。
しかし俺のせいで打ち切りになるのは本当にへこむ。しかも立て続けに打ち切りになるのだからなおのことへこむ。
何度も作画を変えろと担当からも言われたがノリさんがそれを止めていた。
それは突然すぎた
『言いにくいんだけど、まぁ打ち切りってことで』
何が打ち切りかというと俺とノリさんで描いていた漫画のことなんだが、あまりに急すぎて俺とノリさんも納得がいかなかった。
「どうして急に!?内容もやっと落ち着いてきたのに」
『いやすごく言いにくい』
ノリさんは納得がいかずに食い下がろうとしない。担当も理由を言ってくれない。打ち切りの予想はつくけど。
『とにかくそういうことだからもう勘弁してくれよノリさん』
「理由を言ってください!納得できません!!」
「ノリさん。これ以上講義しても仕方ないっすよ」
横やりを入れてなんとかその場を収める。
なんとかノリさんを落ち着かせて打ち切りは決定ということになった。
「結構今回のやつ自信あったのになぁ…」
ノリさんの言葉がグサリと刺さってくる。打ち切りになったのはこれで三回目だ。
原因は俺の作画にある。万人受けしない俺の作画に対する批判の声が多いのは確か。
しかし俺のせいで打ち切りになるのは本当にへこむ。しかも立て続けに打ち切りになるのだからなおのことへこむ。
何度も作画を変えろと担当からも言われたがノリさんがそれを止めていた。