闇氷花



「おはよう皆。」

微笑んで言うと皆も優しく返してくれる。

「体調はどうだ琉架?」

そう言って心配するのは颯。
毎日の恒例だけどね…。


こんなやり取りもいつまで出来る?


そう考えると始めは涙が溢れて仕方
なかったけど今は平気。

だってあたしはもう後悔することは
ないはずだから…。





< 138 / 149 >

この作品をシェア

pagetop