キミといれば、
キャバクラ


「・・・合格よ。早速明日から大丈夫?」
マジ?
「はい。大丈夫です。」
「じゃあ お願いね。服はこっちで用意しておくから。」
本当に?
「はい、失礼します。」



や、や、・・・やったあああああああああ!!
 あの、ずっと憧れだったキャバ嬢になれるんだ・・・!
ガッツポーズをして喜んじゃう。

黒部 彩奈。18歳。
 憧れのキャバクラ面接に合格しました!!

あたしはずっとキャバ嬢になりたくて、将来の夢もずっとキャバクラで働くことだった。
 だって、キラキラしてるドレスにアップの髪。

かわいく飾られていいなぁ、と思っていた。

親は海外でずっといない。それに、親戚も親しくない。
ああ、早く明日にならないかな・・・♫
その日あたしはずっとベットに入っても眠れなかった。



次の日




「よし!!準備おっけー。行くかあ!」
 仕事場は家から10分程度でつく。


「・・・ここだよね。」

ドキドキしながらドアを開けた。

< 1 / 14 >

この作品をシェア

pagetop