キミといれば、
キャバクラ
「・・・合格よ。早速明日から大丈夫?」
マジ?
「はい。大丈夫です。」
「じゃあ お願いね。服はこっちで用意しておくから。」
本当に?
「はい、失礼します。」
や、や、・・・やったあああああああああ!!
あの、ずっと憧れだったキャバ嬢になれるんだ・・・!
ガッツポーズをして喜んじゃう。
黒部 彩奈。18歳。
憧れのキャバクラ面接に合格しました!!
あたしはずっとキャバ嬢になりたくて、将来の夢もずっとキャバクラで働くことだった。
だって、キラキラしてるドレスにアップの髪。
かわいく飾られていいなぁ、と思っていた。
親は海外でずっといない。それに、親戚も親しくない。
ああ、早く明日にならないかな・・・♫
その日あたしはずっとベットに入っても眠れなかった。
次の日
「よし!!準備おっけー。行くかあ!」
仕事場は家から10分程度でつく。
「・・・ここだよね。」
ドキドキしながらドアを開けた。