元カノ
新たな出発
勇気
音楽室でぼーっとしてると、息をきらしたタカヒロが入ってきた。
『やっと見つけたわ。由里ちゃんに元カノに呼び出しくらったって聞いて驚いた!何だった?!』
『とくに何にも!タカヒロよろしくってさ。』
私は本当の事を言わなかった。
元カノは何も悪くないから。
悪いのは私…
『タカヒロ、あのね…』
『何?』
『私、ヒロに自分の気持ち伝えたい。』
タカヒロは黙ってしまった。
『私、今のままじゃ何も変わらないって思うんだ。ただタカヒロに甘えてるだけって感じで付き合いたくない。私、ちゃんと気持ちの整理してタカヒロと付き合っていきたいの。』
タカヒロは不安そうな顔をしながらも、
『わかった。かなのためだしな。』
って送り出してくれた。
『やっと見つけたわ。由里ちゃんに元カノに呼び出しくらったって聞いて驚いた!何だった?!』
『とくに何にも!タカヒロよろしくってさ。』
私は本当の事を言わなかった。
元カノは何も悪くないから。
悪いのは私…
『タカヒロ、あのね…』
『何?』
『私、ヒロに自分の気持ち伝えたい。』
タカヒロは黙ってしまった。
『私、今のままじゃ何も変わらないって思うんだ。ただタカヒロに甘えてるだけって感じで付き合いたくない。私、ちゃんと気持ちの整理してタカヒロと付き合っていきたいの。』
タカヒロは不安そうな顔をしながらも、
『わかった。かなのためだしな。』
って送り出してくれた。