すきのきもち



ケージに言い終わるとあたしは自分の席に戻った。


「陰野となーに話してたの♪」


紗江があたしの席の前に座った。



「何でもないよ!!笑」


紗江は中学校の頃からあたしの事を応援してくれてた。


「あのさー、紗江」


「ん?なにー?」


「多分ケージに彼女できる」



………突然すぎたかな。



「えっ!?どうゆーこと?」


「奈々子居るじゃん?」



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